推しとアイドル

あたまの贅沢書き留め帳

晃一くんアコ旅名古屋6/27

長い感想日記。

この6ヶ月で今まで行ったことのない名古屋に3回も行きました。初めてが名古屋ガイシで、初めて超特急を自分の目で観ました。2回目はZepp名古屋で、初めて6人になった超特急を観て、3回目が昨日、吉野晃一くんを観ました。こうやってまとめるとどれも濃すぎてすごいね。どの日もすごく特別な日。

昨日初めてソロになった吉野晃一くんを観ました。
私は、ここぞというか、大事なときに限って言葉が出てこなくてつい口を噤んでしまうんだけど、昨日の終わった後がそれで、自分の感情に当てはまる言葉が何にも見つからなくて、でもさっきまでの感覚だけは手放さないように、ずっと頭の中で反芻してた。うわの空で申し訳ない。でも大事なときに何も言葉にできない私だから、私は吉野晃一チャンネルの曲があんなにも好きでどうしようもないのかなと思う。耐えることだけは得意でもこの何とも言えない行き場のない気持ちを、コーイチくんの作ったメロディーなら、歌詞なら、少し柔らぐし、歌でなら言葉にできる気がするんだよね。何度sugar&coffeeに胸をときめかせて、何度もどうして僕だけこんな気持ちになるんだろうってmy loveのフレーズに救われて、どうしようもない感情をsceneは吐き出させてくれる。だからどうしても吉野晃一chの存在を知った日から生で聴いてみたかったし、それが昨日叶ったんだよなぁ。夢みたいだし、奇跡みたいだし、人の優しさに救われて生きていられることを改めて感じたり。予約ツイートをたまたまあの時間に見れたことも、チケが取れたことも、前日の18時までは行けなかったのに行けるようになったことも、だいすきなフォロワーさんというか1推しの会3人でこの時間を共有できたことも、全部ミラクルだなぁ、私にこんな幸せなこと起こっていいのかなぁと思う。今もびっくり。私、コーイチくんの歌、あんな近くで聴けたんだなぁ。

 

名古屋パーチ。思い返してもすごく良い広さで、こんな近さで好きなアーティストを見れて、しかも好きな曲をアコースティックアレンジで、お酒を飲みながら座って聴けるという幸せの頂き。梅酒のジンジャー割は美味しかったけど手汗が大変だった。
最初は上條さんのギターだからギター聴いて落ち着けてね、と言われたけどずっと心臓はばくばくしてたなぁ。元担当の影響で楽しそうにギター弾く人好きなんだけど、上條さんも楽しそうに弾いてらっしゃって、この人も表現の1番がギターなんだろうなとか、こうやって音楽と生きてる人はやっぱり惹きつけるものがあるなぁと思ったりして聴いてた。一曲目終わった後に少し普段はサポートギターしてて、20才のときに2年間アメリカ住んでてそこで教会でギターしててその時に出会った曲で〜とか、20代のうちに自分のCD出そう思って…買ってください出会ったらサインでもするよ(早口)!みたいなお話。なんかよく喋るんだろうけどシャイそうなお兄さんだなぁと思って聴いてた(その後はやっぱりイニシャルSだなぁのイメージ)。
二曲目終わって、『ではお待ちかねの吉野晃一〜』で上座からコーイチくんご登場。ステージあんまり段差ないからなんだかリアルで、あ〜〜20代の男の子だ感が凄かった。人間。インスタに上がってた写真で前髪短い!思ったけどきちんとセットされてて(つむじから前髪持ってきてツヤツヤしてた。髪色もちょっと茶色?)グレージュっぽい色に肩にオレンジ?朱色?のライン入ってたボーリングシャツに7部丈のカーキパンツに青(紺とかロイヤルブルーより)の踝よりちょい上の靴下に黒のマーチンの3ホールシューズ。背がイメージよりも高いのと、横向いた時の細さとか、座ってる時に猫背も相まってすごくなで肩に見えるのとか、なんだかフォルムすごい良かったよね。あ〜〜〜〜コーイチくんだ〜〜て焼き付けてた。

コーイチくん入っての一曲目が『Groovin Love』。s&cだけは歌うこと聴いてたので、まさかのまた一発目…と覚悟入れてたので、ちょっと力抜くことできたというか、あ〜〜コーイチくんの声だ〜〜とか、ラップというかR&Bだなぁ〜コーイチくんはこういう曲やりたいのかしらとか、〜Fantasy!まるでMagic!〜〜Fantastic!!とか(ニュアンス)。コーイチくんの歌い方もガンガンな感じで、あ〜〜音が楽しい!て思ったり。やっぱ最高!(たぶん)て歌うとこはコーイチくんとても楽しそうで最高だったし。でもこの曲うたうたいでもやってた曲だと後から知って、前からのコーイチくん推しさんは尚高まっただろうな、て思ったし、『吉野晃一』って名前が付いたタイトルのライブで、うたうたいで披露してるこの曲をされたのって、コーイチくんのこれまでへというか8号車への愛を感じるなぁ、て今は思ったり(そして思い出すtefbドキュメンタリーの『だいすき』…)。全部無かったことにして新しいとこに行きたい!!て人はこういうセトリ選ばないと思うし。だからこれは実質うたうたいvol3.5…。

play back
「出る杭は打たれる」って歌詞聞いて、これが噂の…と思ったけど思ったより苦しい苦しいって印象ではなくて、最初の方の「傷つかないように 嫌われないように」演じてたとかな歌詞はやっぱり切なさはあったけど、でも未来は見えてきてるのかなぁて兆しはあるような曲調だった(以前とアレンジの雰囲気?違うっぽいけど)。合間で『プレイバック!て言って』『サビね』てコーイチくんが言ってたけど、こちとら初見だから思いっきりやりたいのに恐る恐るだしどこで入ればいいのか最後までよくわかってなかった。笑 でも両手出して『プレイバック!』ていう会場の雰囲気はなんか可愛いというか微笑ましかったと思う。

最初のmcの時にコーイチくんが、なんでこの企画を立ち上げたかというと〜、しょうくんに言って、しょうくんのギターと俺の歌が合わさったら〜という感じのこと言ってたからこれコーイチくんが企画したんだなぁ、と。コーイチくんが今は人前に出たくない〜とかな感じじゃなくて改めて良かったな、て思ったり。
この時のmc最初結構コーイチくんが喋ってて、上條さんの方チラチラ見ながら、何で喋らないんですか? 俺はさっき喋ったから遠慮しようかとボソ、ボソと遠慮がちに言ってる上條さん。
さっきのplay backの時のコールの話では上條さんが「この曲どこかで流してるわけじゃないし」サビって言われてもどこで入るかわかんなかったよね的なこと言ってて客席もうんうん。「やってほしいんだったらちゃんと言ったほうがいいよ」の一撃に客席一同拍手なの楽しかったし、きちんと笑えてよかった。上條さんと話すから終始敬語のコーイチくんにはまだ違和感があるし可愛さと寂しさと苦しさとで複雑だけど、1部に行った2人が可愛い可愛い言うてたのはこういうコーイチくんだからかなぁと思ったり、歳上のが付き合いやすい的なこと本人今まで言ってたけど、は〜こりゃ歳上からしたら可愛いって思うなと新たなコーイチくんの面を知ってしまった動揺。そっかぁ、こういうコーイチくんもいるんだねぇ、すごいひとりっ子の子みたいだねぇて感じがした。
上條さんのギターを褒めるコーイチくんの『ちゅるるるん(上條さんのギターの弾きかたを真似てる)』もこの時かな?あまりにもコーイチくんが可愛いからかやっぱり会場全体微笑ましくなってて、上條さんも『もう一回やって?』で『ちゅるるるん』て手振り混じえて可愛いお顔でやるコーイチくんは可愛い。しかも上條さんに言われてやった時は愛故に会場一旦空気読んだので『言われたからやったのに…!』みたいになってコーイチくんが追加で可愛いかった。ありがとう上條さん。あとこの時からすでに左足首すこし掻いてた(その後からmcのたびに左脚上げてポリポリしては客席にクスクスされるコーイチくん)笑。

sugar&coffee
ここで…。勝手な解釈なんだけどアコースティックになったのとか、コーイチくんのアレンジの仕方とかを聴いてて、いつも聴いてる吉野晃一chのsugar&coffeeからまたちょっと世界観が大人になってる感じが全体的にしました。もうこの曲はただただコーイチくんをガン見で集中してたんだけど、最初は結構表情も切なそうというか苦しそうで(タカシ…)下向いて歌ってたりな泣きそうな歌い出しで、今は会えないのかな…(タカシ…)今日は無糖寄り…て思ってたんだけど、最後はリズムのテンポあげて歌ってたから未来は明るい!安泰(?)だなぁって思った。余計なこと考えずに言うならばsugar&coffeeが聴けた!すごい!嬉しい!幸せ!!!サビのLove Uのとこは毎度下げて歌ってた記憶。どっちのver.も好きです。

my love
もう本当に聴きたかった…!!!サビ入る前とか結構ためてためて入ってた記憶。僕だけこんな気持ちになるんだろう、の後もしばらくためてた。そしてまたこの時の反響も良かったなぁて思う。更に言うとこういう時に腰浮かして背中曲げて歌うコーイチくんの想いの込め方が、最高。これも今までとちょっと印象違うくて、こっちは少し自分の中より明るめだったかな。泣いてしまったけど。だって2番あるなんて知らなかった…。しかも絆とか希望は曇ってた的な感じだったからまたまたしんどくて。1番も『会えないの』って歌ってた気がしたんだけど、それがまたたいへんいじらしく聞こえたりもした。ピアノでの始まり好きだったけどギターもいいんだなぁ。

freedom
「自由になった」「こわい」という歌詞が印象的だった曲。最後もコーイチくんのボーカルだけ残して終わった(…気がする)。そうだよねぇ、コーイチくんてそうだよね、て思いながら聴いてた。最初のAメロが夜が更けて目が覚める、みたいな歌詞もこの曲…?(prideかしら…?)

You gotta be
この曲をカバーしたって(冬かな?)聞いたときに歌詞見て、どわ〜〜と思ったけどコーイチくんこの曲絶対似合うじゃん!聴きたい!と思ってたので叶って嬉しい。リズムが結構早めで、でもそれに合わせて身体でリズムとりながら歌うコーイチくんは楽しそうで良かった。コーイチくんが大股広げて踵でリズムとったり指で打ったり肩揺らしてるのすごく良い。コーイチくんが『クラップ!』て言って手を叩いてたんだけど途中で止まっちゃって、ギターも止まったから上條さんの方向いて、あれ?どーすんの?みたいな困った笑顔してるのも可愛いかった。

ここでまたお話かな。
ご飯のお話多かった。コーイチくん曰く『しょうくんグルメなんですよ』『この旅の醍醐味というか〜』。名古屋では上條さんが愛知が地元だからステーキのお店行ったお話。客席に向かって『しょうくんに聞いたらいいですよ』。『しょうくんに奢ってもらいました』と嬉しそうなコーイチくんに、『歳上だからね』の上條さん。ケーキのくだり終わってから『誕生日に吉野くんにステーキ奢りました!』て言う上條さん。ステーキのお店、コーイチくん曰く『外観は大丈夫かこの店!?て感じだけど、開けたら!オアシス!肉汁が〜〜』オアシス!の時テンション少し高いコーイチくんと、若干引き気味にみてる上條さんのお2人。静岡では〜のくだりで、コーイチくんが『浜松ぎょうざ食べた!』言うと『頭だいじょうぶ?』って言う上條さんの一撃。笑う会場。上條さんが経緯を説明。うなぎがお休みで〜2件も、みたいな。でも説明したあと「言いすぎた、ごめん』と謝ってくれる上條さん。東京で食べた並のうなぎが高くて、しかも天然ありますだから値段見たらすごく高くて、でも行きたかったとこの鰻は〜と上條さんがこことても饒舌に話されてた。あとは、お客さんからの『お誕生日おめでとうー!』から上條さんのお誕生日のお話。コーイチくん最初『え!?今日?忘れてました!』言って上條さんも『まだ言ってもらってないもんね』言うけど客席から『今歌おうか』言われたら、ちゃんとこの後の曲終わってからやろうと思ってて、ケーキご用意までしてるコーイチくん。照明暗くなって運ばれてくる小さめホールケーキ。『これこーいちくんが買ってきたわけじゃないでしょ?』って言われてしまうけど、『俺ですよ!おかんにケーキ買うてきて〜って頼んで』っていうコーイチくん。お母様とのご関係が相変わらずそうでなんか嬉しかった。し、下手後ろにいらっしゃったのお母様かな〜〜と勝手に思ってる。誕生日促したお客さんが『ごめんね!』言うたら『ええんです、ええんです!』てお客さんの方少し乗り出して手も前にして言うコーイチくんは優しい。その後『じゃあこのままその後やる予定だった曲やります?、おめでたいし』って言うコーイチくんに『でも同じお金払ってるから同じ曲でやろうよ』って上條さんに言われて『そっか そこまで自由はあかんか』て納得するコーイチくんはかわいい。でも上條さんも、『じゃあ曲順かえる?』って提案してくれるけど『そのままでいきましょ』なコーイチくん。ケーキを上條さんがどこか片そうとするけど、コーイチくんの『そこ置いときましょう(可愛いさプラスで〜みたいなニュアンスのことも言ってた)』でケーキが2人の間に置かれて始まる次曲。

pride
たしかにお祝いの後にやるような明るい曲ではなかったけど、曲終わってシーンとした後に上條さんが『やってよかった。沁みたね』の言葉に同意だったし、嬉しそうなコーイチくん。『誰かを悲しませたとしても 僕が僕として生きるために』っていうサビの歌詞が印象に残ってる。コーイチくんは傷もぜんぶ背負って生きていくんだな。傷が治らないように抉りながら生きちゃう人なんだろうな、て勝手にこの曲というか今日のコーイチくんの歌を聴いてて思ったりしました。しんどい曲なんだけど、つらい…むり…てならなかったのはコーイチくんの想いが強かったからだと思う。本当に、沁みたなぁ。

scene
またコーイチくんの『クラップ』で手拍子からの「おめでーとう〜〜』『おめでーとう〜〜』「しょーうーくん〜〜」『しょーうーくん〜〜』のコールレスポからはじまる。サビ前の「3.2.1」を片手だけでやって、もう片方の手首を3回クラップしてるの可愛いかったし楽しそうだった。私的に連勤中の叫び出したい時にお家で流しては泣きながら大声で歌う曲なので、一緒に『oh〜oh〜oh〜』が歌えて嬉しかったな。コーイチくんもこの時マイク客席に向けてくれたり。「ふがいないや〜」の歌い方今まで少し切ない印象持ってたんだけど昨日のコーイチくんの歌い方はなんかとても笑顔で可愛らしかった印象。上條さんが途中ストップで間をためた時もコーイチくん楽しそうで音楽を楽しんでるの伝わるし、『しょうくんは〜、コレが好き〜〜』って歌う可愛いさだし、最後は『しょうくんと一緒に歌いたいんだ〜〜 』。

サラッと帰ってアンコールの拍手始まったけど一部と同じくアンコールは無しでとのこと。最後にコーイチくんいたとこのお写真撮ろうとしたらコーイチくんの手書きの曲順メモと「You gotta be」のカンペメモ2枚あって可愛い。お水はミニいろはす(ラベル無し)。そういえば、コーイチくんお水口含みながら飲む時会場がなんだか微笑ましい空気になるのも可愛いかったなぁ。写真撮ってたら途中上條さんやってくるけど写真撮ってるの知ってどうぞどうぞで譲ってくれる。

あとどこのmcか忘れたけど(たぶん中盤?)「しょうくんいじわるなんですよ』というコーイチくん。ライブの時にコーイチくんが作ってるコードを毎回変える、と説明してくれる上條さん。あと『間が合うんですよ』と褒めてくれる上條さん。サポートをしてて、ためることがあるけど(たしかにそれまでの曲で度々とめてた)、先走っちゃう人がいるらしくそういう人は「待てないんだな、笑」て思うけど、こーいちくんは合う、とのこと。そして、「これ言わないほうがいいかな思ったんだけど言ってもいい?」みたいに上條さんがお話しだして、昨日のリハした時はぜんぜん合わなくてどうしようかと思って、これはこーいちくんに合わせないと、と思ったけど本番はちゃんとやってくれるから流石、的なことを仰ってた。
頭の後ろくしゃくしゃするコーイチくんも可愛いかったなぁ。


超特急だと、楽しい気持ちは勿論、頑張れ〜〜!て応援したいって想いがあるんだけど(それでペンラ振ってるのかな)、でも昨日はただただ好きな音楽を生で、こんな近くで観れて聴けたんだという充足感がすごい。コーイチくんはいつも1番に音楽の楽しさを届けてくれる。ガイシの一度といい、今回の1時間程のライブといい、満たしてくれる力がコーイチくんの歌にはあるんだろうなぁと思います。
これまでコーイチくんの発表や写真が上がったりするたびにえぐえぐと感情がぐるぐるしてたけど、今回見てそれは少し落ち着くと思う(…たぶん)。笑ってるコーイチくん見れたし。歌ってる吉野晃一はめちゃめちゃかっこよかったし。コーイチくん自身も、アーティストとしての未来もそんなに悲観するものではないんだなと自分の目で見れたからかな。なんで?なんで?が暫く尽きなかったけど、言葉を欲しがってしまう私だけど、コーイチくんが歌で示してくれたかんじ。あと、ユースケくんもtefbパンフCDで『コーイチ』って話してたことがなんとなくだけどわかったりもしたかなぁ。とか、脱退の後に話をして、ユースケくんが納得せざるを得ない気持ちだとか。わかんないけど。でも良い意味で『そっかぁ』て思えたんだよね。辞めた今も、辞めなかったもしもも、どれが正解だなんて分からないし、でも今が間違いじゃないというか、この日見た吉野晃一を否定する気なんて全く起きないことは確かなんだよね。だから未だに不安定なはちこの皆様にはとりあえず吉野晃一聞きに行ってほしいな、て思ったりもする。コーイチくんがきちんと答えくれるから。まぁ、観た直後は『吉野晃一、好き…』とコーイチくんの凄さを浴びて崩れ落ちたくなるけど。
ラクルに加え、色んな人の愛に支えられて最高にスペシャルな1日だったんだけど、欲張りなのでもう1回、いや何度でもこの先コーイチくんの音楽を楽しみに行きたいなぁ、と思いました。幸せ!